名古屋市中村区シュロの木伐採作業の概要
作業日 | 2024/4/3 |
作業内容 | 名古屋市中村区シュロの木 伐採作業 |
サービス名 | 剪定・伐採・伐根・高木伐採 |
名古屋市中村区シュロの木伐採作業日誌
4月3日水曜日
中村区にてシュロの伐採を行って参りました。
シュロ・・・棕櫚
漢字ではこのように書くようです。
南国チックな雰囲気を感じるこの木ですが、平安時代には日本の九州に来てたんだそうで、
現在は和歌山県に最も多く植えられているとのこと(ウィキペディア情報です)
作業の取り掛かりの午前9時
空は機嫌が悪く、がっつりと雨でした
家を出る時からすでにカッパを着て出陣。
まだこの時は涼しさもあったので良いのですが、これを書いている4月半ば過ぎにはすでに気温も20度超え
こうなると雨でもカッパを着ての作業はもう厳しい
サウナスーツかと思うほど汗をかき、体力が奪われ放題
少し薄手のヤッケもあるのですが、こちらは防水機能特化ではないので、暑くなる時期は雨に濡れることを良しとして作業後に着替える方が効率的です。
さて、シュロの話に戻りまして
シュロはその特性から頭が重くなり、けっこう風で揺れるんですね
この度ご依頼下さったお客様も高くなり危ないとのことで伐採をご決断されたのだとか。
実際に見てみますと家屋から近いところに植わってるのですが、
高さは二階のベランダを越えており、強風下ではしなった木がベランダをこする可能性もありそうです。
そして今回の伐採
これもまたクセがあり、ノコギリやチェーンソーでバッサバッサとは切れず
その前に皮をむくという下処理があります。
幹の周りが繊維で覆われている為、ノコギリならまだ良いですがチェーンソーをそのまま当ててしまうと繊維が絡みこみ故障や事故の原因になってしまいます。
その為まずは繊維と繊維から出ている葉を取り除いていきます。
そしてある程度皮を剥いだところでいよいよ切断ですが、今回の場所は家屋も近く、根元の周りには花壇などもあり、さらにシュロの木は重いという特性もあるため、切り落としも危険…
その為今回は大げさに見えますが、ロープを使っての吊下げ伐採を選択
少しづつ切り、ロープを使って下にそっと降ろしある程度まで短くします。
今回はチェーンソーも危険と判断し、手ノコでパワープレイ
皮を剥ぎ、ノコギリ、ロープで吊って降ろす
皮を剥ぎ、ノコギリ、ロープで吊って降ろす…で2段階切断
短くなったところで根元の方を切断
そしてもう一度地面近くで残った切り株を切断
腕がパンパンになった頃、雨も小雨となり、ようやく完了です。
【シュロの木は切ると枯れる】
この流れしかありませんので、他の木のように高さを低くする処理が出来ないのです
高くなり(場合によっては10mを超すことも)困った時は
【放置】か【伐採】か この二択(剪定は可能)
これからシュロの木を植えようかと検討中の方がいらっしゃいましたら参考にしていただければ幸いです。
名古屋市中村区シュロの木伐採作業前後比較写真
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